電柱日報

日々の由無し事

一生の不覚

結婚式当日。
カメラ係を買って出たゆの人と11時半過ぎに合流して、のんきにスーツに着替えておりましたところ、同じく出席するはずの女性陣から、すでに式が開始されているという電話を貰ってオオワラワ。
ゆの人も、自分も、二人して披露宴の開始時刻である13時しか頭になく、招待状にもう一枚入っていた紙の「挙式 正午」という記述に全く気づいていませんでした。
なんたる不覚。
ホテルが会場のすぐ近くだったことが幸いし、大急ぎで駆けつけると式が終わる前になんとかチャペルへ滑り込むことには成功しましたが、全くもって両人に申し開きのし様もなく、披露宴のスピーチや二次会の司会に余計に力が入った次第。
披露宴は両家の親族と、極限られた友人だけのこじんまりとしたものでしたが、その分ゆったりと両人を祝福することが出来てよい宴だったんではなかろうかと思います。
まぁ、新郎が雛壇で晒し者状態でつらそうでしたが……(w
二次会は打って変わって40名を超える友人に集まってもらい、わいわいガヤガヤと騒がしくも楽しい時間をすごして頂けたようで、つたない司会役としては一安心でありました。
その後、ようやくラフな格好に着替えられた新郎新婦を交え、披露宴参加組(二次会スタッフ衆とも言う)で居酒屋へ繰り出してご苦労さん会(?)。
一番疲れたのは、当の本人達だったんでしょうが、最期まで廻りに気を使っちゃう辺りが、新郎新婦の人となりですなぁ。
ところで、ご両人は19日からイタリアへ新婚旅行だそうです。
王様の仕立て屋』や『ARIA』でイタリア付いている自分としては、正直うらやましいことこの上ないわけでして……。
なんにしろ、若い二人に祝福あれ。