電柱日報

日々の由無し事

港界隈

つっても、最寄の名古屋港ではなく大阪港なわけですが。
夏前に「アクア・トトぎふ」へ行って以来、いつか行ってみたいと思っていた大阪港の水族館「海遊館」へ行ってまいりました。
さすがに「アクア・トト」とは規模が違いますなぁ。
入ってすぐ水槽のトンネルがありまして、TVなどでよく目にする作りではありますが、実際にくぐってみると頭上を魚が泳ぐ光景はナカナカに新鮮な感覚でありますよ。
中央の大水槽なんてホントに巨大*1で、ジンベイザメやイトマキエイ(マンタ)が小魚を引き連れて回遊しており、そうでない水槽も普通に2〜3階分ぶち抜きのサイズで、ペンギンが泳いでいたりアザラシが泳いでいたり、ピラルクマンボウ、クラゲ各種とバラエティ豊かでした。
「水族館」と言いながら、水鳥やワニ、さらに(なぜか)おサルさんが居たりするのもナイス。
本日の見所は↓な感じですかネー。

  • 餌をねだってダイバーにじゃれ付くエイ
  • ホースで撒かれる水を飲むために水面に顔を出すイルカ
  • まんじりともしないで思索にふける(風な)ペンギン
  • ネコのように後ろ足で体を掻きながらクルクルまわるラッコ

休日という事で人は多かったですが、行って良かったと思います。
唯一、赤ちゃんが生まれたというカワウソが見られなかったのだけが心残り……。
で、まったく事前情報無しに行ったんですが、海遊館の隣にあるサントリーミュージアムで「ポンペイの輝き」展をやっているのを知り、急遽スケジュールにねじ込んだような次第。
つい先日、Qの新婚旅行話でポンペイの写真を見せてもらってたので、余計にクるものが有りましたねぇ。
遺跡で見つかった金銀の装飾品もきれいでしたが、やはりベスビオ火山の噴火で生き埋めになった人々の姿が、レプリカとは言え結構なインパクトでした。
この手の展示会に行くと毎回図録を買ってくるんですが、どう考えて鞄に入りそうにないサイズで、岐阜までずっとぶら下げて帰るのも辛そうだったので今回はパス。
その後は、とりあえず梅田へ戻り、近隣のヨドバシやらソフマップやらを冷やかして夕方の新幹線で戻ってまいりました。
バタバタとした日帰りでは有りましたが、海遊館に加えポンペイ展まで見られて有意義な休日ではなかったかと。

*1:こまめに隔壁があるのは水槽が割れた時の備えなのかと思いましたが、水槽を支えるアクリルガラスの厚さが30cmだそうで、こりゃ割れんわ