『A君(17)の戦争』(3)(4)
3巻はともかく4巻については微妙かなと。
内容そのものの出来不出来というお話ではないのですが、新装版にあたって追加されたと思われる(旧版は持ってないんですがどうなんでしょ?)巻末のコラムは完全に蛇足ではないかと。
書きたかった事がうまく伝わっていないという思いもあるのでしょうが、結局のところ、作品自体が読み手に対してそうした部分を正確に伝えられる文章ではなかっただけで、その原因を読み手に転嫁するような物言いはどうなんでしょうねぇ。
読み手の評価(それが如何にに自分にとって不本意であったとしても)を「ほざく」と表現するのは、書き手として決して褒められた姿勢ではないと思います。
新装版A君(17)の戦争3 たたかいのさだめ (富士見ファンタジア文庫)
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新装版A君(17)の戦争4 かがやけるまぼろし (富士見ファンタジア文庫)
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